Catégories:“絵本・画集”

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月の記憶の嫦娥さんのオススメ。「言葉、写真、作庭」が丸山健二氏。実は全然読んだことがなかったんですけど、この方、かなり沢山の作品を書いてらっしゃる作家さんだったんですね。この本は小説とかではなく、お庭の花の写真が中心。文章も載ってるんだけど、詩みたいな雰囲気。
表紙の赤い薔薇も鮮やかな咲きっぷりなんですが、私が反応してしまうのは、やっぱりまず白い花。本当に根っから白い花が好きなのね... しかも正面を向いてない花の方が好みだし。(笑)
こういう本は、疲れてる時にぼーっと眺めてるのにぴったりですね。(しかもタイミングばっちりだし)

でも1ヶ月半ぶりに見たうちの庭は、一応水遣りはしてもらってたんですけど、なんだかボロボロのヨレヨレ。薔薇の葉っぱもすごいことになってるし、伸び放題に伸びていたり、逆に枯れていたり。一体どこから手をつけたらいいのやら... って感じです。外は目眩がしそうな日差しだし、当分見たくない気分... お願いです、誰か何とかして下さい(^^;。


+既読の丸山健二作品の感想+
「荒野の庭」丸山健二
「水の家族」丸山健二

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薔薇の本は色々とあっても、その中でも特にお気に入りなのがこの「ルドゥーテのバラ」。ルドゥーテというのは、マリー=アントワネットからは「博物蒐集室付素描画家」の称号を下賜され、フランス革命後は、ナポレオン一世妃ジョゼフィーヌなどの庇護のもと、「花のラファエロ」とも「バラの宮廷画家」とも譬えられたピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ。要するにボタニカル・アートの画家さんですね。
このルドゥーテの本には、大英博物館所蔵の本を複写した有名な「バラ図譜」というのもあって、これがとても素晴らしいらしいんですけど、1冊29,400円もするんですよね...。いくら素敵でも、そんな本をおいそれと買うわけにもいきません。一昨年復刊した時も、結局見送ってしまったし。
そんな私が持っているのが、この「ルドゥーテのバラ」。3万円近い豪華本に対し、これは1000円ポッキリ。(笑) だからといって全然安っぽくないんです。オールカラーだから、ルドゥーテにの繊細で優雅なイラストが十分楽しめるし、ペトラ=アンドレア・ヒンツによるルドゥーテの紹介が、なぜか日本語・英語・仏語という3ヶ国語で掲載されていたりします。とってもお値打ち。(笑)
本当は「バラ ジャンボシリーズ」という豪華本も持っていて、そちらもまるで洋書のような、とても素敵な本なんですが、持っていると腕が痛くなっちゃうほどのボリューム。本棚から出してくるには、ちょっと気合がいるんです。だから普段はこちらの「ルドゥーテのバラ」で楽しんで、じっくりと世界に浸りたい時はそっちの豪華本という使い分けをしています。
cafe01.jpg
そして、なぜいきなりルドゥーテが出てきたかといえば、今日は庭で咲いていたカフェという薔薇を部屋に飾っていたせい。オールドローズばかりのうちの庭には珍しくフロリバンダなんですけど、この花の形はオールドローズのようなものですね。(笑) うちにある薔薇の中でも特にお気に入り。花は最初濃いキャメル色で、時間が経つにつれて徐々に色褪せてアプリコット色になり、最後は淡い茶色になります。その褪せていく様子も気に入ってるんですが... でもなんだかずっと調子が悪かったんです。で、とうとう見るに見かねて、先日蕾がついてる状態で植え替えをしてしまったんですよね。もしかしたら刺激が強すぎたかも... なんて心配してたんですが、無事に咲いてくれて嬉しい♪ 植え替えの効果が出たのか、前より心なしか元気になってきたような気も。そしてこの薔薇を見ているうちに、またルドゥーテが見たくなったというわけです。(タッシェン・ジャパン)

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渡邉良重さんの絵に、内田也哉子さんの言葉が添えられた絵本。お父さんが内田裕也さん、お母さんが樹木希林さんという内田也哉子さんのことは、本木雅弘さんと結婚した時に初めて知って、なんだか不思議な魅力のある人だなあと思っていたんですが、こんな絵本を作ってらしたとは! この表紙もとても綺麗なんですけど、中のページがね、全部薄紙なんですよー。繊細な薄紙をそーっと1ページずつめくっていくと、明るくてはっきりとしていて、それでいて優しい色合いの絵に、ほんの少しの言葉。薄紙なので次のページの絵や文字がうっすら見えて、絵はまた違った表情を見せてくれるし、言葉が向こうからこちらにやってきてくれる感じ。とても素敵なんです。この週末、私は朝から晩までずっと出かけていて、ほとんど本を読む気をなくしてしまうほど疲れていたんですが、そんな今の私の気分にぴったり。ゆっくりゆっくりとページをめくっているうちに、なんだか凝り固まっていた疲れが溶けていってくれるみたい。
これは宗さんに教えて頂いた本。書店に行くまではそれほど買うつもりはなかったのに、実物を見た瞬間しっかり握ってました。(笑) この本と出会えて良かったなあって素直に思える本です(^^)。(リトルモア)

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タニス・リーの「ゴルゴン 幻獣夜話」を読んだ時から気になっていた加藤俊章さんのイラスト。とうとう画集を買ってしまいました!
この厚さでこの値段(6,300円)はかなり高かったけど、でもやっぱり綺麗~。95年と2000年の個展で展示された作品が中心とのことで、「オペラ座の怪人」、「吸血鬼カミーラ」、「ロミオとジュリエット」、「ハムレット」、「ラプンツェル」、「美女と野獣」、「ジャンヌ・ダルク」などの、ファム・ファタールたちが描かれています。そしてタニス・リーの「ゴルゴン」「血のごとく赤く」、近藤史恵さんの「スタバトマーテル」、高野史緒さんの「ムジカ・マキーナ」、加門七海さんの「くぐつ小町」、篠田真由美さんの「レディMの物語」、ロバート・ジョーダンの「時の車輪」シリーズなど、これまで加藤さんが描かれた表紙や挿絵も合わせて収録。
フォントにも凝っていてとてもお洒落だし(金文体←ちょっぴり読みづらいけど、雰囲気は抜群)、ご本人はもちろんのこと、加門七海さんや榊原史保美さん、翻訳家の浅倉久志さんの文章も。
でね、タニス・リーの挿絵が圧倒的に多いんですよ! こんなに描かれてたとは知らなかった。ということは、これからもっと色々な加藤さんの絵と出会えるわけですね。嬉しいなあ。クリムトを思わせる豪華絢爛なカラー絵もとても素敵だし、ビアズリーを思わせる白黒の絵が、またとてもいいのです。(本家のクリムトやビアズリーよりも好きかも) 文庫本の表紙ともなるとかなり小さくなってしまうし、質感もちょっと違ってたりするので、画集で見る方が圧倒的に綺麗。もちろん原画はもっと綺麗なんでしょうけどねー。...高かったけど、やっぱり買って良かったです♪ (中央公論新社)

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ナイトメアー・ビフォア・クリスマスは、去年のクリスマスに観たビデオの絵本版。あのティム・バートン監督が描いた絵本というだけあって、中身は映画と基本的に一緒。やっぱり可愛いです。ダークなんだけど、無茶無茶可愛い。何とも愛嬌があるんですよねえ。でも、犬のゼロの鼻にかぼちゃちょうちんが付いてるなんて知らなかった! しかもこれが本当に役に立つんですね。可笑しーい♪
「オイスター・ボーイの憂鬱な死」の方も、ティム・バートン作の絵本。可愛いイラストと小さくて詩的な物語。でもこれは子供にはあまり... ですね。可愛いんだけど、でもすごくブラックでシニカルなんだもん。生臭くて親にも嫌われてるオイスター・ボーイの話を始め、両眼に釘がささった男の子の話とか、スティック・ボーイとマッチ・ガールが恋をして燃え尽きちゃったとか、そんな話が23編収められています。エドワード・ゴーリーが好きな人が気に入りそうなテイスト。で、ゴーリーもそうなんだけど、なんかいいですね、これは。癖になるというか。巻末に原文が載ってるから、今度はこっちをゆっくり読んでみようかな。(ビリケン出版・アップリンク)

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Merry Christmas!
今年はほんととんでもない暖冬だと思ってたんですが、昨日から急に風が冷たくなりました。とは言っても、まだまだホワイトクリスマスには程遠いですが...(^^;。 えーと、世間は昨日からすっかりクリスマスモードなんでしょうね。という私は、昨日は年賀状に大掃除。どちらも着々と進行しております♪(でもなんか悲しいゾ!)
ということで、先日、自分へのクリスマスプレゼントとして買った本のうちの1冊です。タイトル通り、そのまんま料理店のメニューみたい。「切ない気持ち」と「ダイヤモンド・ダスト」をシェイクして、冷やした水晶のグラスに注ぐ「ミラージュ・ボール」という食前酒からはじまり、「朝の光」と「苦笑い」、そしてトッピングとして「古いシャンソン」が添えられた、食後の「苦笑い付きコーヒー」までのフルコース・ディナー、追憶のスペシャル・メニュー。ああ、本当になんて素敵。なんとも妖しくてゴージャスな大人の世界でした。うっとり。(小学館)

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稲垣足穂さんの作品に、たむらしげるさんがイラストをつけた絵本。絵本とは言っても、稲垣足穂さんのショートショートが70編ほど収められているので、あまり小さな子供用とは言えないんですけどね。ちょっと前にこの本を戴いて、たむらしげるさんのイラストがとても素敵だったので、しばらく絵ばかり眺めていたのですが、ようやく読みましたー。表紙もちょっとクリスマスっぽいでしょう?(笑)


+既読の稲垣足穂作品の感想+
「一千一秒物語」稲垣足穂・たむらしげる
「一千一秒物語」稲垣足穂

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