Catégories:“絵本・画集”

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乾千恵さんの書の絵本。先日、柳田邦男さんの「砂漠でみつけた一冊の絵本」(感想)を読んだ時に読みたくなった本です。乾千恵さんの書に、谷川俊太郎さんの言葉と、川島敏生さんの写真をつけたもの。

これはまず乾千恵さんの書ありきなんですが、この書がとてもいいんです。何ともいえない味があって。収められている字は「扉」「猫」「風」「音」「馬」「影」「水」「石」「火」「山」「蟻」「月」「人」の13文字。ひらがなやカタカナみたいな表音文字と違って、漢字の場合は元々それ自体で意味を表す表意文字なわけですが、それ以上に雄弁にその字が何を表しているのか語っているよう。動きのあるものと静かなもの、大きいものと小さいもの。目に見えるものと見ないもの。
そして、その字に添えられた写真と言葉がまたいいんですよねえ。3人のパワーがぶつかり合って、生きている生々しさとでも言えそうなものがふきだしていて、それでいて、すごくバランスが取れてるという印象。どれもいいんだけど、特に気に入ったのは「扉」と「山」、そして「人」。「砂漠でみつけた一冊の絵本」でも紹介されていたのだけど、特に「人」のところで、乾さんが書を書いてる後ろ姿を使ったところはやっぱり凄いと思う... しかも白黒で。そしてここに添えられているのは、「もじに ひそむ ひとの こころ」。
形態としては絵本だし、図書館でも絵本のところに並べられているんですけど、むしろ画集? こういうのもいいなあ。飽きずに何度も眺めてしまいます。(福音館書店)

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幼い頃にアラビア人の乳母から聞いたジンの妖精の物語に憧れ続け、とうとう海を渡ってしまったフランスの裕福な貴族の息子・アズール。しかし、ようやく乳母が教えてくれた言葉を話す地にたどりついたというのに、そこでは青い瞳は呪われているとされており、アズールの青い目を見るとみんな逃げたり、石を投げつけてくるのです。アズールは仕方なく目を閉じて盲人のふりをして旅を続けることにし、やがて乳母のジェナヌと、兄弟のように育った乳母の子アスマールに再会することに。

イスラム繋がりで、「空とぶじゅうたん」と一緒に読んだんですけど... これって去年の夏に映画が公開されてた作品だったんですねー。(右がそのDVD) アマゾンによれば、「フランスアニメーション界の鬼才、ミッシェル・オスロ監督最新作! 『キリクと魔女』で、フランスアニメーション界最大のヒットを記録した、ミッシェル・オスロ監督の最新作『アズールとアスマール』。本作は2006年にフランスで公開され、『キリクと魔女』を超える160万人を動員する大ヒットを記録」だそう。いやー、アニメにはあまり興味ないので...。(汗)
表紙の絵に惹かれたんですが、中身の人物は目が怖い...。やっぱりいかにもCGって感じの人物の絵は苦手です。でもそこここに描かれている文様はとても素敵。アラビアの場面だけでなく、アズールのフランスの場面も。それだけでも、見た甲斐がありました。あと、表紙の絵も青が綺麗なんですけど、途中、夜に青く浮かび上がる町の情景もとても綺麗なんです。人物は影絵のように黒くなっていて、そういうのも好み。同じく闇の洞窟の場面も綺麗だったなあ。(徳間書店)

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じゅうたんを織るのが大好きな4人姉妹。おばあさんの焼いた熱々のチーズパイと、一番上のお姉さんの入れたチャイを飲みながらの休憩時間に話をねだられたおばあさんは、じゅうたんを織るのがとても上手だったイップという美しい娘と羊飼いのハッサンの話を物語ります...という「糸は翼になって」他、全5編。

旅の伴侶であり、話をつむぎ出す「糸口」そのものだったという絨毯。元々は遊牧民が生み出して、天幕の中に敷くのはもちろん、天幕の扉にしたり、塩や小麦粉を入れる袋にしたり、赤ちゃんをくるんだりと、日常の様々な用途に使っていたもの。その後、トルコやペルシャに広まると、テーブル掛けとして使ったり、絵のように壁にかけられるようにもなります。簡単に持ち運べる大切な財産でもあり、旅の途中で休憩する時にはさっと敷ける便利な敷物。小さいサイズの絨毯は、日に5回のイスラムの礼拝には欠かせないもの。そんな風に日常の生活に欠かせない絨毯にまつわる言い伝えを、新藤悦子さんが物語として織り上げ、こみねゆらさんの絵を添えた絵物語集です。
それぞれにアラビアンナイトの話の1つと言われたらそう思い込んでしまいそうな、雰囲気たっぷりの物語。これはトルコやイランを旅したり滞在したりして、実際にトルコで現地のおばあさんと絨毯を織ったこともあるという新藤悦子さんだからこそ書ける物語かもしれないですね。絵本なので、どうしてもそれぞれの話が短いのが難点なんだけど... もっとじっくり読みたかった。私が物語として一番惹かれたのは、2の方に収められている「ざくろの恋」で、これはアフガニスタンの内戦から逃げようと西の国境に向かって歩いていたハーシムが、いつの間にか砂漠に迷い込んでしまい、人気のない廃墟で白いターバンを巻いた少年に出会う話。時空を越えた素敵な物語です。でも、歌を歌うと恋心が糸となって出てくる「糸は翼になって」や、知らない男に嫁がされる哀しみを描いた「消えたシャフメーラン」なんかも素敵。そしてこみねゆらさんによる絵が素晴らしい! エキゾティックな雰囲気がたっぷりだし、それぞれの物語にはトルコのヤージュベディル絨毯、クルド絨毯、イランのムード絨毯、トルクメン絨毯、イスファハン絨毯といった、地方や部族ごとに代々伝わる美しい手織りの絨毯の細密な絵が紹介されいて、それがまた素敵なのです。殊にそれまで赤系がメインだった絨毯の中、最後に登場した青いイスファハン絨毯の美しいことといったら。このイスファハン絨毯は、イランの絨毯の中でも最も美しい絹製の絨毯なのだそう。実物を見てみたいし、触ってみたいなあ。本そのものもとても素敵で、ぜひ手元に置いておきたくなっちゃいます。(ブッキング)


+既読の新藤悦子作品の感想+
「空とぶじゅうたん」1・2 新藤悦子・こみねゆら
「青いチューリップ」「青いチューリップ、永遠に」新藤悦子
「エツコとハリメ」新藤悦子
「トルコ 風の旅」「イスタンブールの目」新藤悦子
「時をわたるキャラバン」新藤悦子
「羊飼いの口笛が聴こえる」新藤悦子
「チャドルの下から見たホメイニの国」新藤悦子

+既読のこみねゆら関連作品の感想+
「妖精王の月」「歌う石」「ドルイドの歌」O.R.メリング
「夏の王」「光をはこぶ娘」O.R.メリング
「夢の書」上下 O.R.メリング
「空とぶじゅうたん」1・2 新藤悦子・こみねゆら
「こもれび村のあんぺい先生」「にこりん村のふしぎな郵便 」「トチノキ村の雑貨屋さん」「ゆうすげ村の小さな旅館」茂市久美子
「風の誘い」茂市久美子
「仏蘭西おもちゃ箱」こみねゆら

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新しくチェロ教室に入ってきた女の子は、ぼくよりもずっと難しい曲をペラペラと弾くのに、なんだか怒ってるみたい。でも帰り道に公園でまた会った2人は草の上に座って一緒にチェロを弾き、大通りでチェロを持った人々が同じ方に歩いていくのを見て、一緒について行ってみることに... という「1000の風 1000のチェロ」。そして、夜明けから夕暮れまでの様々な時の、そして様々な色や形をした雲を集めた「雲のてんらん会」。

「1000の風 1000のチェロ」は、大震災復興支援コンサートのことをモチーフにした絵本。ここに出てくる女の子は、神戸で震災の被災者。そして「ぼく」の方は、飼っていた犬のグレイを亡くして、その代わりにお父さんが買ってくれたチェロを始めた男の子。今日って1月17日だったんですね。これを昨日図書館で借りてきたのは、そして今朝これを読んでいたのは、それに合わせたわけじゃないんですけど... むしろ思い出してたら借りてこなかっただろうと思うのだけど... あの記憶は私にとっては今も生々しいのだけど、それでも、こんな風に震災関係の本が読めるようになったんだなあ、私。
「雲のてんらん会」は、様々な雲を集めた、まさに雲の展覧会。伊勢英子さんが雲がお好きで、いつか雲の絵本を作りたい思ってらしたというのは、確か「グレイが待ってるから」(感想)で読んだのだけど、それがこういう形になったのかあ。私も空を見上げるのは大好き。朝焼けに燃えている空も、お昼間の空にぽっかりと浮かぶ白い雲も、お天気の悪い日の今にも落ちてきそうなどんよりとした色の空も、そして夕闇の迫る空の微妙な色合いも。私の場合はどちらかというと、雲が好きというよりも空の色合いを追うのが好きなのだけど。ここに収められた絵も、添えられた文章もとても美しいです。何時間でもぼーっと眺めていられそう。ただ、せっかくの文章なのに、フォントがね... もう少し違うものだったら良かったのに。もっと柔らかい、たとえば雲のような風のようなイメージのフォントはなかったのかな。フォントは同じでも、せめて太文字でなければ。それだけが少し残念。(偕成社・講談社)


+既読の伊勢英子作品の感想+
「ルリユールおじさん」「絵描き」いせひでこ
「旅する絵描き パリからの手紙」伊勢英子
「グレイがまってるから」「気分はおすわりの日」伊勢英子
「マキちゃんの絵にっき」「ぶう」伊勢英子
「カザルスへの旅」伊勢英子
「はじまりの記憶」柳田邦男・伊勢英子
「1000の風 1000のチェロ」「雲のてんらん会」いせひでこ
「空のひきだし」いせひでこ
「むぎわらぼうし」竹下文子・いせひでこ
「大きな木のような人」「ルリユールおじさん」いせひでこ
「にいさん」いせひでこ
「ざしき童子のはなし」「よだかの星」「風の又三郎」「水仙月の四日」宮沢賢治・伊勢英子

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下にも書いたアリス部のおかげで、ちょっぴりアンテナが広がってる... かもしれない(笑)今日この頃。本家のアリスを読もうかなあと思いつつ、図書館でこの本が目についたので借りてきてしまいました。いや、もうすっかりこの表紙に呼ばれてしまって。奥付を見てみたら、やっぱりというか何というか、出版社はパロル舎。独特の色使いがとても綺麗~。この独特なシュールな感じが堪らない~。(半魚人みたいな登場人物がいっぱいなんです) 調べてみたら、大竹茂夫さんには、こんな本(下の画像、左2つ)もあるようです。「タロット」というのが気になるなあ。...あ、どこかで見た絵だと思ったら、森博嗣さんの「工学部・水柿助教授」の表紙も描いてらっしゃる方だったのか!(下の画像、右の2つ)
ここには画像を出せませんが、「アリストピア」では「赤の王様」「天体の運行について」の絵が特に好き♪

   


そしてジョン・テニエルの絵やディズニーの絵が圧倒的に有名なアリスの世界なんですが、意外と多いんですよね、それ以外のアリスの本というのも。しかもそれがまたそれぞれの世界を作っていて面白いなーと思います。案外懐が深いアリス。(笑)

        

アマゾンで画像が表示されてるものを適当に拾ってきたんですけど、これ以外にもいっぱい! 以前私もブログで感想を書いたことのあるラッカムをはじめ(記事)、トーベ・ヤンソンの絵の本があるなんてびっくりだったし、ヤン・シュヴァンクマイエルや金子國義さんや山本容子さん! 色々あるものですねえ。画像が載ってなかった本にも面白いのがいっぱいあるんだろうな。あ、アリスが好きな方は、こんなページも見てみてねっ。
ええと、今回は絵の話ばかりになってしまいましたが... しかも肝心の本の中身に触れてないし... 天沼春樹さんのアリスの話の方も面白いです。なんせ最初のページで、アリスは地下鉄の中で本を読んでるんですから。こういうのもアリなのね。(笑)(パロル舎)


+既読の天沼春樹作品の感想+
「ALICETOPIA(アリストピア)」天沼春樹・大竹茂夫
「リトル・レトロ・トラム」天沼春樹・北見葉胡

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何度も読みすぎてばらばらになってしまった植物図鑑を直してくれるというルリユールおじさんを探す女の子の物語「ルリユールおじさん」と、様々な場所を旅しては、様々な風景を切り取ってくる「絵描き」の2冊。

いせひでこさんの絵は水彩画。好きな絵といえば、基本的に抽象画だったりする私なんですが、こういう絵はものすごく好き! 「ルリユールおじさん」を読んだあと、思わず「絵描き」の方も手に取ってしまったほどです。色使いがとても素敵で、特に青がとっても綺麗。「ルリユールおじさん」で女の子の着ている青い服、おじさんの着ている群青色のセーター、「絵描き」の中の、昼や夜や夕暮れ時の様々な空の青、海の青。もちろん青以外の色も沢山あるのだけど、それらの色によって一層青が引き立ってるような気がします。
そして私が一番惹かれるたのは、「ルリュールおじさん」の職人さんの「手」。子供の頃から「職人の技」が大好きで、デパートの催し物会場で伝統工芸の実演販売なんかをしていると、思わず見入ってしまう習性があった私。自分でも色々と手を出したことはあるんですが、「ルリユールおじさん」で描かれているのは、その中でも憧れ度の特に高い本作りの職人さんでした。「ルリユール」って、フランス語で「製本屋」という意味なんです。図書館では本の簡単な修理の仕事をすることも結構多くて、それが実はひそかに嬉しかったりするんですが、そんな私に「ルリユールおじさん」はもうツボど真ん中。本を読むのももちろん好きなんですが、本そのものも大好き。以前にも豆本講座には行ったことがあるんですけど、ああ、こんなのを読んでしまったら、本格的に製本の勉強をしたくなってきちゃうなあ。ルリュールおじさんの、木のこぶのような節くれだった手がとっても素敵。
そして「絵描き」の方は、いせひでこさんご自身が「絵描き」さんだけあって、また違った意味で伝わってくるものがある1冊でした。こんな風に風景を切り取っていくんですね。ああ、素敵だなあ。いいなあ。ゴッホだなあ。

「ルリユール」には、「もう一度つなげる」という意味もあるのだそう。そして「絵描き」の方には、「きのうときょうはつながっている」という言葉が。昨日から今日へ、今日から明日へ。どちらの本も時がゆったりと流れていきます。(理論社)


+既読の伊勢英子作品の感想+
「ルリユールおじさん」「絵描き」いせひでこ
「旅する絵描き パリからの手紙」伊勢英子
「グレイがまってるから」「気分はおすわりの日」伊勢英子
「マキちゃんの絵にっき」「ぶう」伊勢英子
「カザルスへの旅」伊勢英子
「はじまりの記憶」柳田邦男・伊勢英子
「1000の風 1000のチェロ」「雲のてんらん会」いせひでこ
「空のひきだし」いせひでこ
「むぎわらぼうし」竹下文子・いせひでこ
「大きな木のような人」「ルリユールおじさん」いせひでこ
「にいさん」いせひでこ
「ざしき童子のはなし」「よだかの星」「風の又三郎」「水仙月の四日」宮沢賢治・伊勢英子

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フランスの商業美術家・ジャン・マルク・コテが、1900年に開催されるパリ万博に向けて請け負ったのは、丁度100年後、西暦2000年の生活を描いたシガレットカードの製作の仕事。そのカードは、結局発注した玩具メーカーの操業停止によって、配布されないまま埋もれてしまうことになるのですが、そのまま残っていた1組のカードが100年後、SF作家のアイザック・アシモフによって蘇ることになります。

先日の第39回たらいまわし企画「夢見る機械たち」の時に、日常&読んだ本logのつなさんが挙げてらした本。(記事) 古いイラストを見るのは大好きなので、眺めてるだけでも楽しい本でした~。つなさんからも伺ってたんですけど、ほんと飛ぶものが多くてびっくり。全部で50枚のカードが紹介されてるんですが、そのうち何らかの形で人間が飛ぶ機械を描いているのは全部で18枚あるんです。空を飛ぶことにこだわらず、人間が移動する手段としての機械を合わせると、半数を超えてしまって、この当時そちら方面への期待が大きかったのがすごく良く分かります。その後、2つの世界大戦を経てかなり進歩してしまった分野なので、ほんの2~3人しか乗れない飛行機や、人間がイカロスみたいに羽(動力装置付き)を装着して飛行している絵に、この頃はこの程度の発想だったのかあ、とちょっと微笑ましくもなるんですけどね。でも、飛行機野郎がカフェでドライブスルーしてたりするし! それに羽を付けた消防士が消火活動をしたり、建物の上の階にいる人間を救出してるのは、いいかもしれないなあ。...とは言っても、アシモフは「勢いよく羽ばたけば、火元を煽ることになって、火の勢いがますます強くなるのではないだろうか」と書いてるし、どうやってポンプで水をそこまで吸い上げるかなどの問題を指摘していて、確かにあまり現実的ではないのだけど。(笑)
私が一番楽しめたのは、これまた意外と多かった海中の絵かな。潜水帽をかぶって海底を散歩したり、水中ハンティングをしたり、時にはゲートボールをしたり(笑)、魚に乗ってのレースを楽しんだり。鯨のバスや、1人のりタツノオトシゴまで登場。アシモフが指摘するまでもなく、羽で空を飛ぶ以上に現実味が薄い分野なんだけど(笑)、「海底二万里」みたいで夢があって好きです♪

アシモフのコメントはちょっぴり辛口なんですが... こういうのって、実際に実現してるようなカードがいっぱいあったら、「へええ、すごいな」と感心はしても、結局のところ感心止まりだと思うんですよね。現実からは少しズレてるからこそ楽しめる部分って、実はとても大きいのではないかと。一昔前のSF黄金期(と書いてる私自身はよく知らないのだけど)によくあったような未来都市の予想図(たとえばドラえもんの元々いた未来とか)とはまた違う発想がここにはあって、この素朴さがすごく好きです。(パーソナル・メディア)

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