Catégories:“ミステリ(翻訳)”

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修道士カドフェルシリーズ5作目。今回は政略結婚のお話。高慢な領主の花嫁は、まだ18歳。亡くなった両親から広大な土地を受け継いでいるため、後見人に勝手に結婚を決められてしまいます。でもこの彼女、実は好きな人がいて... とまあ良くあるパターンなんですけど、この時代背景に良く似合うからオッケー。(笑)
で、このシリーズで何がいいって、やっぱり人物造形がすごくいいです。特に今回は、それぞれの人物の、隠された意外な素顔が見えてくるんですよね。意外な人物が意外と人間的だったということが見えてきたりなんかして、なかなか深かったです(^^)。(光文社文庫)


この本の解説に、「『カドフェル修道士の薔薇』という品種も...」という文章があってびっくり。そういえば、イングリッシュローズにそういう名前の薔薇あります! 調べてみると、確かにこのシリーズから名前がついたとありましたよ。そうかー、そうだったのかー。ということで、Green Valleyという園芸店での、この薔薇のページはコチラ。綺麗ですよー。ここでは、「ブラザー・カドファイル」になってますが、「ブラザーカドフィール」「ブラザーカドフェル」など、日本語での名称は一定してないみたいです。


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

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とーっても久しぶりの修道士カドフェルシリーズ4作目。3巻を読んでから、なんと1年半もあいちゃいました。その間、一度読もうとしたことがあったんですけど、その時は翻訳物の気分じゃなくて、途中でやめちゃったんですよね。
で、今回久しぶりに読むんですが、やっぱりこのシリーズは、読みやすくていいです! 花園大学での、篠田真由美さんと近藤史恵さんの講演会でも、翻訳物の入門編に向いている作品としてカドフェルシリーズの名前が挙がっていましたが(確か篠田真由美さんだったかと)、それも納得できるような作品。舞台は12世紀のイギリス。でも歴史物にありがちな、難しーいとっつきにくい感じはありません。今回はちょっと犯人がバレバレでしたけど、それもご愛嬌。このシリーズで面白いのは、ミステリ部分だけじゃないですし♪(光文社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

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ウェストレイクの作品はドートマンダーシリーズしか読んだことがないので、これが初の単発物。生まれてこの方、ありとあらゆる詐欺師に騙されてきたフレッドは、会ったこともない叔父から30万ドルもの遺産を贈られると聞いてびっくり。てっきり新手の詐欺かと思いきや、それはれっきとした事実でした。でもあっという間に周囲は金の無心の人々でいっぱいになり、しかも命まで狙われる羽目になって... と、主人公がちょっぴり気の毒になっちゃうような、コミカルミステリ。面白かったことは面白かったんだけど、なんていうか、いかにもアメリカのコメディって感じで、今ひとつピンとこなかったかなあ。ドートマンダーシリーズの方が浪花節が入ってるし(?)、分かりやすい面白さなんですよね。(ハヤカワミステリアスプレス)


+既読のドナルド・E・ウェストレイク作品の感想+
「我輩はカモである」ドナルド・E・ウェストレイク
「バッド・ニュース」ドナルド・E・ウェストレイク
Livreにドートマンダーシリーズの感想があります)

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テキサスの田舎町の図書館長が、図書館で死体を発見。死亡推定時刻のアリバイもないし、被害者とは前日ひどい口論をしてたということで、警察に疑われちゃう。で、自分で犯人探しに乗り出す... という話なんですけど、いやー、面白かった。読んでる途中も、翻訳物らしいクセがなくてすごく読みやすくて良かったんだけど、止まらなくなるほどではなかったんですよね。でもラストスパートが凄かった! いやあ、びっくりびっくり。実は本筋とは関係ない主人公の人となりにちょっとひっかかってたんだけど(母親の介護に関してちょっと異議アリ)、それも忘れちゃったぐらい。とりあえずこの1冊だけのつもりだったんだけど、やっぱりもう1冊ぐらいは読まなくちゃだわ!(シリーズ物で、「図書館の美女」「図書館の親子」「図書館長の休暇」と続くそうです)(ハヤカワミステリアスプレス文庫)

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ステファニー・プラムシリーズ4作目。またしても今回、強烈なキャラクターが登場です。身長が2メーター近い、大きくて超ド派手なドラッグクイーン(でも一応ノーマル)のサリー。強烈なキャラで売ってるこのシリーズでも1、2を争う凄まじさ。(笑)
今回は、ステファニーが捕まえようとする女性が別れた男にいくつも暗号文を送りつけてきて、それをタイトル通り、このサリーに解いてもらうことになります。でも普通のミステリなら、ここで何らかの具体的な暗号が出てくるとこなんですけど、この本では全然登場しないんですよね。「支離滅裂なアルファベットが並んでいた」っていうだけ。これがちょっと物足りない... 読みながら解く努力をするかどうかはともかくとして(少なくとも私はしない←断言するなッ)、やっぱりちょっと見てみたくなるじゃないですかー。...とは言っても、そんな風に暗号なんか登場させちゃったら、作風が変わっちゃうから仕方ないんでしょうね。脳みそも筋肉でできてるような男に、こんな難しそうな暗号送りつけても仕方ないのに... というのも言いっこなしですな。(笑) あ、今回は、ステファニーの恋愛面も大発展。凄いですよ!相変わらずの賑やかで楽しい作品になってます(^^)。 (扶桑社文庫)


このシリーズは、全部で9作出てるみたいなんですが、私が持ってるのはここまで。タニス・リーに戻りたい気もするんだけど、せっかくだから、もうちょっと海外ミステリを続けてみよう。


+シリーズ既刊の感想+
「あたしにしかできない職業」ジャネット・イヴァノヴィッチ
「モーおじさんの失踪」ジャネット・イヴァノヴィッチ
「サリーは謎解き名人」ジャネット・イヴァノヴィッチ

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ステファニー・プラムシリーズ3作目。今回ステファニーは、街の人気者・モーおじさんを捕まえなくちゃいけなくなります。このモーおじさん、ほんとにものすごい人気なんですよね。聞く人聞く人みんな、口を揃えて「モーは絶対に間違ったことはしない」って言うし、そんなモーおじさんを捕まえようとするステファニーは総スカン状態。そんな風に万人に評判がいい人ってどうよ?って思っちゃうし、なんでみんなにそこまで信頼されてるのか、その辺りにもうちょっと説得力が欲しかったんですが、でもそんなのはこの展開の前には些細なことなのかな。やっぱり面白かったです。行く先々で死体を見つけちゃう暴走ステファニーと、その後始末をやらされる羽目になるモレリもいいコンビ。それに今回はメイザおばあちゃんはあまり前面に出てこなかったんですけど、その代わりに体重104キロの黒人の元娼婦・ルーラがいい味を出していました。
でもこの作品に出てくる人たちって、なんでこんなにカロリー高いものばっかり食べてるんだろう。ドーナッツも必ず12個単位で買ってるし。そんなのばっかり食べて、気持ち悪くならないのかしら。(笑)(扶桑社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「あたしにしかできない職業」ジャネット・イヴァノヴィッチ
「モーおじさんの失踪」ジャネット・イヴァノヴィッチ
「サリーは謎解き名人」ジャネット・イヴァノヴィッチ

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ファンタジーが続いてるので、ここらでちょっとミステリなど。ちょっとブレーキかけておかないと、手持ちのタニス・リーを全部読み終わってしまいそうだし。(笑)
ということで、「私が愛したリボルバー」に続く、ステファニー・プラムシリーズ2作目。どうも世間一般的には2作目の方が断然面白いという評判みたいなんですが、でも私は1作目の方が楽しめたような... な、なぜだろう(^^;。や、こっちも面白かったんですよ。でもね、1作目の方が、なんていうか、五里霧中の手探り状態の面白さがあったような気がするんですよねえ。誰が味方で誰が敵なのか分からない中を主人公が1人暴走する、みたいな。今回はちょっと安定感が出てきて、そんながむしゃらぶりがあまり感じられなかったような...。
とは言え、今回もステファニーの家族がいい味を出していました。特にメイザおばあちゃん、かっこいいよぅ。ダーティ・ハリーも真っ青だ!(扶桑社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「あたしにしかできない職業」ジャネット・イヴァノヴィッチ
「モーおじさんの失踪」ジャネット・イヴァノヴィッチ
「サリーは謎解き名人」ジャネット・イヴァノヴィッチ

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