Catégories:“青春小説”

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コピーライターを目指していたアサグレ青年の猫との同居生活を描いたファンタジックな自伝的青春小説。思いがけず猫の「お父さん」にされてしまったアサグレ青年の、ほのぼのほんわかした猫との生活が、何とも言えずいい感じなのです。もうほんと、猫たちが可愛いし♪ (最初の太った猫は、「耳をすませば」のムーンかと思いましたが... 笑)
笑いあり涙あり... というより、にっこりしたりしんみりしたり、って感じで、なかなか良かったです(^^)。でもこの本は一応フィクション。どこからどこまでが本当なのかな? 猫に関する部分は、かなりの比率で本当なのではないかと思うのですが~。


+既読の浅暮三文作品の感想+
「ラストホープ」浅暮三文
「嘘猫」浅暮三文
「実験小説 ぬ」「石の中の蜘蛛」浅暮三文
「夜聖の少年」浅暮三文
Livreに「ダブ(エ)ストン街道」の感想があります)

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色んな方にオススメされたこの本、評判にたがわず面白かった! 読み終わりたくないーって思ったのは久しぶり。
主人公は、弱小茶道家元の18歳の跡取り息子。受験勉強をしてるはずが、いつの間にか教習所に通ってるし、京都の大学を受験する当日は横浜にライブ! それがバレて怒られて、結局家出することになってしまいます。京都なんて絶対近寄りたくないと思ってるのに、なぜか京都に行く羽目になるし、茶道なんて嫌いだと思ってるのに、なぜかお茶の先生の家に居候することになるし、しかも見るからにロック少年で髪の毛も青いのに、ひょんなことから育ちの良さが垣間見えてしまうこの主人公。お茶から逃げようとしてるのに、後から後から追いかけられてるのが可笑しい♪ でも、小さい頃からちゃんと躾けられてるのって、やっぱりいいですね。ちょっと羨ましくなっちゃうな。
茶道のことはいっぱい出てくるけど、全然知らなくても大丈夫。むしろ全然知らない方が、新しい世界が見えて楽しいかもしれないですね。という私も、久々にお茶室のあの空間を体験したくなりました。きりっとしたあの空気、大好きなのです。お正月に祖母の家に行ったら、久々にやってみようかしら。(うちの祖母もお茶の先生)
テンポが良くて軽快で、脇役陣も個性たっぷりで、とっても楽しい作品でした。松村栄子さんがこういう作品も書いてらっしゃるとは、びっくりです。以前「紫の砂漠」「詩人の夢」というファンタジーを読んだことがあるんですが、もう全然雰囲気が違うんですもん。もしかしてこっちが本来の松村さんなのかな。それに松村さんって、実は芥川賞作家さんだったんですね。それもびっくり。(マガジンハウス)

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