Catégories:“石堂藍Fブックガイド”

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小さな村の産婆として暮らしている「わたし」は、娘のアーザと2人暮らし。「醜い女」と呼ばれる「わたし」とは裏腹に、5歳のアーザはとても美しい女の子。「わたし」は、村の女バーラの口利きで村人や近隣の貴族のお産を手伝い、アーザのために治療師として悪魔を追い払うことも勉強し始めます。

「ヘンゼルとグレーテル」を本歌取りしている作品。物語はヘンゼルとグレーテルがお菓子の家にやって来るずっと前から始まります。魔女がまだ魔女ではなかった、娘を愛する普通の母親だった頃に始まる物語。
ただ一度の失敗が女魔術師を追い込んで、娘を守るためとは言え、本物の魔女にしてしまうんですよね。「わたし」は、悪魔の誘惑に耳を貸さないように気をつけて暮らしてるんですが、それでもじわじわと周囲から追い詰められてしまいます。...でもこれを読んでると、魔女と人間の決定的な違いって何なんだろう?って思っちゃうんですよね。結局のところ、彼女は本当に魔女になったんではなくて、なったと思い込まされていただけのような気がしてしまう...。それに彼女を本物の魔女にしてしまったのは物語の上では悪魔なんですけど、本当は村人たちだと思うんですよね。病気や出産の時に、「わたし」にたびたび助けられていたのに... そのことを忘れなかったのは、ペーターという少年1人だけ。
1人の女性の哀しい末路の物語であり、同時に魔女を焼き殺してしまったグレーテルの行動に対する免罪符ともなる物語。グリム童話が残酷だというのはよく言われることですが、これもまた残酷な別の話です。(青山出版社)


+既読のドナ・ジョー・ナポリ作品の感想+
「逃れの森の魔女」ドナ・ジョー・ナポリ
「クレイジー・ジャック」ドナ・ジョー・ナポリ
「バウンド 纏足」ドナ・ジョー・ナポリ

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湖のほとりのカシの木に金の鎖で繋がれている博学の猫が語ったのは、遥か彼方の国の物語。若い魔女・チンギスは、ある日叫び声を聞きつけます。それは冷酷非常なギドン皇帝のただ1人の息子、サファ王子の声。皇帝は世継を得るために結婚し、后も無事に懐妊したものの、いざ世継が生まれるとなると自分の地位への不安を感じた皇帝は、サファを宮殿の一番高い塔のてっぺんの部屋に閉じ込めたまま忘れてしまったのです...という「ゴースト・ドラム」。
アイスランドの邪悪な魔法使い・クヴェルドルフは、最果ての国・テューレの女王が結婚相手を探していると聞き、我こそはと考えます。そしてアイスランドで一番語るのが上手いネコのトードという男に、女王の前で自分を称えてもらおうと考えるのですが、両親の死のきっかけとなったクヴェルドルフの行いを忘れていないネコのトードは、申し出をきっぱりと断ります... という「オーディンとのろわれた語り部」。

スーザン・プライス2冊。
「オーディンとのろわれた語り部」は、アイスランドの民話にヒントを得てスーザン・プライスが作り出した作品だそうです。これはこれで悪くなかったんですけど... 私にはちょっと短すぎたかも。字も大きくて読みにくかったんですよね。この2冊を比べてしまうと、断然「ゴースト・ドラム」が良かったです。なのに「ゴースト・ドラム」の画像がなくて残念。
「オーディンとのろわれた語り部」はアイスランドが舞台。でも「ゴースト・ドラム」はどこなんだろう... 1年の半分が冷たく暗い冬だという凍てついた国、ということしか書かれていません。それだけならアイスランドでも良さそうなものなんですが、北欧神話系ではないですね。むしろロシアの雰囲気。スラヴ系の神話かな? 博学の猫が語るという形式がとても雰囲気を出していて良かったし、魔女がチンギスを育てていく過程も面白かったし... 魔女は普通に子育てをするのではなくて、ゴースト・ドラムという太鼓を叩きながら歌うんです。丸1年間歌い終わった時には、最初毛布にくるまっていたはずの赤ん坊は、既に20歳の娘に! 魔法の修業も面白かったです。世界で最も大切な3つの魔法とは「言葉」「文字」「音楽」という話にも、すごく説得力があって。
一応児童書なんですけど、児童書とは到底思えない作品。壮絶に血が流され続ける暗い歴史、といったところは「エルフギフト」(感想)と共通していて、あとがきで金原瑞人さんが書かれている通り、いわゆる「教育的配慮」がまるでないんですね。でもこれが凄い迫力。短い作品ながらも強烈なインパクトがあって、ずっしりと重い手ごたえがありました。寸分の無駄もないって、こういう作品のことなのかも。この作品はシリーズ物で2作の続編があるようなので、ぜひ訳して欲しいなあ。(福武書店・徳間書店)


+既読のスーザン・プライス作品の感想+
「エルフギフト」上下 スーザン・プライス
「ゴースト・ドラム」「オーディンとのろわれた語り部」スーザン・プライス
「500年のトンネル」上下 スーザン・プライス

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小国・アプミーズを治めるピーター王には、ブレイズ、ヒュー、グレゴリー、ラルフという4人の息子がいました。穏やかではあっても、小さく地味なアプミーズを徐々に狭苦しく感じるようになった4人は、他国の人々の暮らしぶりを見たくてたまらくなり、とうとうピーター王は4つのくじと財宝の入った3つの合切袋を用意します。4人のうち3人は北、東、西へ旅立ち、一番短いくじを引いた者は館に戻り王国を継ぐことになったのです。くじの結果、ブレイズとヒュー、グレゴリーはそれぞれ従者と共に旅立ち、末子のラルフはお館に残ることに。しかしラルフは翌朝未明に起きると密かに旅立ちの準備を整え、南へと旅立ちます。

工芸家、装飾デザイナーとして有名なウィリアム・モリスの書いた散文ロマンス。アーサー王伝説の中にあってもおかしくないような、中世の世界を舞台にした騎士や貴婦人と探求の物語。J.R.R.トールキンやC.S.ルイスは、モリスをファンタジー作家として高く評価していて、大きな影響を受けたのだそうです。
永遠の命を得られるという「世界のはての泉」を求めるラルフ王子。最初は無邪気な若者だったラルフが、雄々しく気高い騎士へと変わっていくという寓話的な成長物語なんですけど、それがゆったりと優美に描かれているという感じで、すごく素敵でした。現代の小説が持つジェットコースター的躍動感はまるでなくて、どちらかといえば淡々と進んでいくんですけど、それが静かな深みを感じさせるというか... 読んでいると清々しい気持ちになります。そしてラルフの帰りの旅も丁寧に描かれているのが、またいいんですよねえ。行きの旅で通った町を通ることによって、ラルフの成長ぶりが再確認されているみたい。それに最後まで描かれることによって、物語が綺麗に閉じたなあと感じられました。ただ、あのグロリアという名前は何だったんだろう? それだけは気になります。やがて得る栄光(glory)のこと?
本の表紙の模様は、モリスのウォール・ペーパー"Hammersmith"と"Grafton"。初版のケルムスコット・プレス版の時のバーン=ジョーンズの木版画が挿絵として使われていて、とても素敵です~。こういう絵って大好きなんですよね。(晶文社)


+既読のウィリアム・モリス作品の感想+
「世界のはての泉」上下 ウィリアム・モリス
「理想の書物」ウィリアム・モリス
「輝く平原の物語」ウィリアム・モリス
「ジョン・ボールの夢」ウィリアム・モリス
「ユートピアだより」ウィリアム・モリス
「不思議なみずうみの島々」上下 ウィリアム・モリス
「世界のかなたの森」ウィリアム・モリス
「サンダリング・フラッド」ウィリアム・モリス

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風も波も土地も、全てのものが音楽でコントロールされている世界... 歌使いになるための訓練が行われているこだまの島では、少し前から続いている嵐のために難破した本土の船の破片を探すために、年長の生徒たちが浜辺へと出てきていました。ひどい頭痛に悩まされていたライアルもその1 人。そんなライアルの耳に聞こえてきたのは、今まで一度も聞いたことがない、荒々しい歌。奇妙な船がやってきて、子供たちが食われてしまうという歌詞に、ライアルは思わず悲鳴を上げます。それは半人のマーリーの歌声。周囲の生徒たちには全く聞こえず、ライアルだけがそれを聞いたのです。一方、日頃からライアルを敵視し、上の者たちが自分の能力を軽視していると考えていたケロンは、洞窟の中で難破した船に乗っていた水夫を見つけ、その水夫を助けてこっそり本土へと渡ろうと考えていました。

エコリウムの5つの歌という言葉のない歌が支配する世界が舞台の物語。この世界の歌使いたちは時と場合に応じて、夢の歌チャラ、笑いの歌カシュ、苦しみの歌シー、恐怖の歌アウシャン、死の歌イェーンを歌い、聴いた者の記憶や感情をコントロールするという設定。歌が力を持つ世界という設定自体は、きっと他にもあるんでしょうけど、それでも魅力的。5つの歌は、ちょっと「古王国記」(感想)に出てくるハンドベルみたい。でも、巻頭に「「歌使い」たちの世界へのガイド」として、登場人物や語句に関する説明があるんですけど、こういうのって本来なら物語の中で説明されるべきですよね。まず本文ありきのはずなのに、ここの説明は物語の中の説明よりもずっと詳しいんです。全然分からない世界の物語なので、実際にはこのページがあって助かったんですけど、やっぱり何か違ーう。本文中の説明がもっと丁寧だったら良かったのに。長くなってしまうのは分かるんですけど、でも異世界を描く時には、もっときちんとに描写して欲しいです。
中には残酷な場面もあったりして、その辺りは正直好きではないんですが、マーリー(人魚)やケツァル(鳥人)といった半人たちを交えた物語自体は、なかなか面白かったです。でも主人公のはずのライアルよりも、ケロンの方が印象が強いような... まるでケロンの成長物語のようでした。(サンマーク出版)


+既読のキャサリン・ロバーツ作品の感想+
「ライアルと5つの魔法の歌」キャサリン・ロバーツ
「バビロン・ゲーム」キャサリン・ロバーツ

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スターリング城にやって来たのは、追放された魔術師のホリス・キュー。前王の時にベンの元いた世界に追放されたホリスは、そこで宗教団体を作って荒稼ぎをしていたのですが、イカサマが信者にバレて、ランドオーヴァーに逃げ込んできたのです。しかも唐草箱の中に封じ込められていた強大な魔物のゴースも解放してしまっており... という「大魔王の逆襲」。スターリングシルバー城にやってきたのはリダル王と名乗る人物。妖精の霧を超えてランドオーヴァーを征服しにやって来たというリダルに、ベンとウィロウはミスターヤを河の長のところへ避難させようと考えるのですが、その途中で魔女のナイトシェイドに襲われ、ミスターヤは攫われてしまい... という「見習い魔女にご用心」の2冊。

先日3冊読んだので、忘れないうちに続きの2冊を... ということで、やり手の弁護士が百貨店の通販カタログで魔法の国を買って、そこの王様になってしまったランドオーヴァーのシリーズ。シリーズ物で1巻が一番面白いというのはよくあることだし、実際このシリーズもそうなんですけど(笑)、でも今回読んだ4巻5巻も悪くなかったです。1冊ずつとったら、まあ普通なんですが(失礼)、4巻5巻通して読むと魔女のナイトシェイドが大きな読みどころになっていて、それが展開そのものよりも面白かったんですよね。
この2冊、どちらも3つの視点から描かれていて、そのうちの1つがナイトシェイド絡み。4巻では、ベンとナイトシェイドとドラゴンのストラボが唐草箱の中に閉じ込められるんですが、3人(?)とも記憶を失って、「騎士」「貴婦人」「ガーゴイル」として放浪することになります。この時にベンとナイトシェイドの関係が大きく変化するんです。これにはびっくり。そして記憶を取り戻した時にナイトシェイドが受けた衝撃といったら! 5巻でもその衝撃が尾を引いています。これまで以上にベンを憎むようになったナイトシェイドはベンを抹殺するために色々画策するんですが、その行動が愛情の裏返しというか、前巻で心ならずも親しくしてしまった自分への歯がゆさに見えるんです。自分の感情の揺れに動揺してしまって、その動揺を違う感情にすり替えて自分を誤魔化してるというか。目的はベンを殺すことだけなのに、その割に「見習い魔女」にきちんと魔法を教え込んでるところも、なんか意味深な気が~。これまでは、「面白いアイディアがいくつかあったので、適当に放り込んで作ってみました」的なところがあって、あと一歩何かが足りなかったんですが、5巻にしてようやく深みが出てきたような気がします。
でもこのシリーズは、とりあえずこれでオシマイ。まだまだいくらでも続きそうだし、実際決着が付いてない部分もあるんですが、本国でもどうやら今のところ5冊しか出てないようです。(ハヤカワ文庫FT)


+シリーズ既刊の感想+
「魔法の王国売ります!」テリー・ブルックス
「魔法の王国売ります!」「黒いユニコーン」「魔術師の大失敗」テリー・ブルックス
「大魔王の逆襲」「見習い魔女にご用心」テリー・ブルックス

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カナダからアイルランドに住むいとこのフィンダファーに会いに来て、一緒にアイルランド旅行に出るグウェン。しかし人質の墳墓で野営した夜、フィンダファーが妖精王に花嫁として連れ去られてしまい... という「妖精王の月」、アメリカに住む孤児のケイが、誕生日に何者からか送られてきた18冊の古い本をきっかけに、アイルランドに自分探しの旅に出る「歌う石」、カナダから親戚の農場にやって来たローズマリーとジミーは、住み込みで働いている男の行動に興味をひかれて、夜中にその男をつけるのですが... という「ドルイドの歌」の3冊。

O.R.メリングのケルトファンタジーシリーズ。O.R.メリングは5歳の時にカナダに移住したものの、アイルランド生まれで、今またアイルランドに住んでケルト色の濃い物語を書いているという作家さん。ずっと読んでみたいなと思ってたんですが、ようやく読めました!
「妖精王の月」だけ現代のアイルランドが舞台なんですが、登場する妖精の造形がとてもアイルランドらしいし、「歌う石」はトゥアハ・デ・ダナーン一族の支配するイニスフェイルの島が舞台でエリウが登場、「ドルイドの歌」はアルスター神話の時代が舞台で、クーフーリンやコノハトの女王・メーヴが登場します。噂にたがわず、どれもケルト色の濃い作品で、すごく楽しかった。主人公の女の子が素敵な男の子に出会うと必ず恋愛になってしまうのはご愛嬌なんですが(私はミディールが断然好きだ!笑)、ケルト神話をまた読み返したくなってしまうなあ。今のところ5冊出ているようだったので、とりあえず3冊借りてきたんですけど、話としては1冊ずつ独立してるんですね。でもちょこちょこと繋がりもあるので、これは最後には大きな物語となりそうな予感。残りの2冊も早速借りてくるつもり。

ところで、「妖精王の月」の2人の女の子の名前は、フィンダファーとグウェニヴァーなんですけど、フィンダファーはアイルランド系、グウェニヴァーはウェールズ系で、元は同じ名前なんだそうです。アーサー王妃のグウィネヴィアも、やっぱり元は同じ名前なのでしょうかー。「グウェニヴァー」と「グウィネヴィア」そっくりですよね。これで全然違ってたりなんかしたら、サギだわー。(講談社)
5/19追記 名前のことはその後マオさんに教えて頂きました。ありがとうございます♪


+シリーズ既刊の感想+
「妖精王の月」「歌う石」「ドルイドの歌」O.R.メリング
「夏の王」「光をはこぶ娘」O.R.メリング
「夢の書」上下 O.R.メリング

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守り人&旅人シリーズの最終巻。2つのシリーズが再び繋がりました。でも、バルサが主人公の守り人シリーズはまだしも、チャグム皇子が主人公の旅人シリーズは、てっきりあと何冊かあるだろうと思い込んでたので、これで終わりだなんてもうびっくり。でもこの「天と地の守り人」は3冊組だし、そんなものですかね? 最終巻なので、あらすじを書くのはやめておきますね。

大国・タルシュ帝国と新ヨゴ皇国、ロタ王国、カンバル王国、そしてサンガル王国。それぞれの国がそれぞれの国にとって最善だと信じることを行おうとしてるんですけど、その「最善」が誰にとっても最善であるとは限らないところから、争いが生まれてくるんですね。ほとんど八方塞りのように見える状態の中で確実に道を切り開いていくチャグム。いやあ、「精霊の守り人」の時のあの少年が、こんなに立派に成長してしまったとは~。お父さんみたいに外の穢れを知らずに人生を送ることはできなかったし、かといって身分に縛られずに生きることもできなくて不憫なんですけど、いい青年になりました。特にカンバル王国のラダール王に対峙している時がお見事。そしてもちろん、そんなチャグムを支えているのがバルサ。本人は年を取ったと感じてるようなんですが、まだまだその強さは超一流。それに確かに年は取ったかもしれないですけど、それがむしろ人間的な円熟に繋がっているようです。
そして今回は人間たちの世界にナユグ(異世界)が大きく絡んできて、これがまたいいんですよね。ナユグの春と暖かい水の流れ、深い海の情景、そして婚姻。この幻想的なナユグの描写もまた、守り人シリーズの大きな魅力。

話はこれで完結してしまうわけで寂しいんですけど、でもすごく良かった。最後は収まるべきところに綺麗に収まってくれて、正直ほっとしました~。本来なら完全に敵のはずのタルシュ帝国も、皇帝やラウル王子、ハザール王子の視点から描かれてるので、「悪いやつ」では終われないんですよね。ラウル王子とヒュウゴの話をもっと読みたくなっちゃいました。全部で10冊ある中で、今一番読み返したいのは2作目の「闇の守り人」。今年からこのシリーズが新潮文庫で出始めてて、1作目の「精霊の守り人」は3月に出たところなんですよね。早く他のも文庫で出揃って欲しいなあ。(偕成社)


+シリーズ既刊の感想+
「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」......ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「虚空の旅人」「神の守り人 来訪編」「神の守り人 帰還編」「蒼路の旅人」上橋菜穂子
「天と地の守り人」1~3 上橋菜穂子
「流れ行く者 守り人短編集」上橋菜穂子
「バルサの食卓」上橋菜穂子・チーム北海道

+既読の上橋菜穂子作品の感想+
「獣の奏者」1・2 上橋菜穂子
Livreに「狐笛のかなた」の感想があります

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